1.白河に着いたら
駅舎を真正面に見て向かって左側、白河観光物産協会の観光案内所にまず寄りましょう。（クルマで来た場合、駅前イベント広場側に無料駐車場有）観光ガイドのパンフレット類は、他の自治体よりもかなり充実していますので、まずここで情報収集がおすすめです。
電車で来られた場合は、観光案内所の無料レンタサイクル＆格安レンタカーの利用が便利です！
○レンタサイクル
利用時間：9:00～18:00（3月～10月）
利用時間：9:00～17:00（11月～2月）
無料
○レンタカー
利用時間：9:00～18:00（3月～10月）
利用時間：9:00～17:00（11月～2月）
利用時間を過ぎる場合は、新白河駅高原口前のレンタカー「車楽遊」に返却
1時間500円＋ガソリン代
2.街歩き
a.小峰城
（白河小峰城）
線路を挟んで駅の反対側、目の前です。駅前より観光案内所と反対方向にアンダーパスがあり、簡単に到達できます。クルマの場合は小峰城側に無料駐車場有。
（白河ダルマバーガー）
手前は公園状になっており、そこに「白河だるまバーガー」が食べられる喫茶・甘味や、お土産販売処である、「二の丸茶屋」[営業時間：10:00～17:30(4月～11月)10:00～16:30(12月～3月)定休日:4月～11月無休 12月～3月水曜休]、そして小峰城関連の古文書展示施設「白河集古園」[営業時間9:00～16:00月曜休]があります。
(おとめ桜)
三重櫓・おとめ桜のある小峰城内の立ち入りに関しては、10：00～17：00（4月～10月）、10：00～16：00（11月～3月）となります。三重櫓の見学には建物内の人数制限があり、多客時には少々待つ場合があります。
b.街中
（妙徳寺・源清桜）
画像の妙徳寺・源清桜や乙姫桜のある妙関寺、結城氏墓所の関川寺、白河教会、宗祇戻しなどのスポットは、駅のレンタサイクルで十分に回れます。むしろクルマの場合も街中には駐車場が無いスポットも多いので、駅前の無料駐車場に止めてからレンタサイクルのほうがいいかもしれません。
（鹿嶋神社）
鹿嶋神社、感忠銘、稲荷山などになりますと、レンタサイクルでもある程度の距離を行く事になります。これらはむしろクルマの場合はクルマで移動したほうがよいかもしれません。感忠銘、稲荷山は１、２台分しかありませんが一応駐車スペースがあります。白川城址は、登坂があるので自転車は厳しいかもしれません。
c.南湖公園
（南湖公園）
南湖公園はレンタサイクルでも何とか行けるかなという距離です。クルマの場合は駐車場有。
（共楽亭）
一周2kmの湖畔には、南湖十七景の石碑があり、それぞれの「景勝地」を見て歩くも良し、そして士民共楽の精神に基づき誰でも憩うことが出来た「共楽亭」、楽翁こと松平定信公を祭る「南湖神社」、庭園「翠楽園」と見所があります。
(翠楽園)
南湖神社周辺には、名物「南湖だんご」を食べられる茶店が並びます。小峰シロ絵馬・白笛のシオングッズは、「南湖花月」で販売されています。
d.白河関
(白河関跡)
実は、白河市街より１０ｋｍほど離れています。しかも途中にアップダウンもあるので、レンタサイクルではちょっと難しいかもしれません。福島交通バスの便もありますが、一日２~３本しかも朝夕だけなので使えません。なので公共交通機関で行った場合、観光案内所のレンタカー利用しか手が無いのが実情です。タクシーですと、片道３０００円程度かかるそうです。
マイカーの場合は全く問題なく、白河市街より約２０分で到達します。関跡前に小形駐車場、併設の関の森公園に大駐車場有。
キャラフレの画面は横長なので伝えられないできましたが、実は上の写真のように、巨木が生い茂る小山状なところです。山の上には神社、そして巨木や老木には伝説や由緒が伝えられているものがあります。
(白河関跡のカタクリ)
４月中下旬には、林床にカタクリの花が咲きます。かなりの群生です。
(白河関の森公園)
関跡には白河関の森公園が併設されています。展示施設・お土産処・お食事処が揃っています。
3.泊まる
白河での宿泊には下記の選択肢が考えられます。
a.ビジネスホテルに泊まる
白河周辺は東北新幹線が通っていることもあり、そこそこ工場や企業の研究施設などもあるので、ビジネスホテルは割りに充実しています。
大手チェーン系のビジネスホテルは、新白河駅周辺に集まっています。一方、大手チェーン系ではないビジネスホテル（ビジネス向け旅館含む）は、白河市街に点在しています。
ｂ.リゾート系施設に泊まる
市街にはリゾート施設はないものの、少々クルマで移動できるなら、周辺には温泉など多数点在しています。
白河市内では「きつねうち温泉」「白河関の里」など、隣接する西郷村では、「甲子高原」など、県境を越えますが、栃木県那須町の「那須湯本」もさほど遠い距離ではありません。甲子高原から甲子トンネルを越えていけば、湯野上温泉まで約１時間。ここには、最近メディアへの露出が多い「大内宿」があります。
c.安くしかもそこそこリゾート感を出したい
温泉旅館やリゾートホテルに泊まるほどお金をかけたくないけど、せっかくここまで来たのにビジネスホテルでは味気ない というむきに、裏技を伝授しましょう＾＾
先に言いましたように、白河にはそこそこ企業の施設がありますので、実はリゾート施設系でも宿泊プランに「ビジネスプラン」が用意されていることがあります。これが狙い目！
各宿泊施設のHPで確認してみてくださいね。もちろんゲーム内でバーチャル白河制作委員会部員を見かけた際に、コッソリお教えすることも出来ますよ。